動畜産物輸出入検疫協会は、昭和43年(1968年)4月に発足し、動物検疫に幅広く協力、活発な活動を行っております。
2018年の8月に中国で発生が確認されましたアフリカ豚熱(ASF)は、中国全土に蔓延し、東南アジアや東アジアの国々でも発生が確認されており、更には欧州まで拡大しました。2019年には国内でも旅客携帯品よりアフリカ豚熱ウイルスの遺伝子が多数見つかり、空港等での動物検疫が強化されました。一方で、アジア諸国の一部で口蹄疫が散見され、我が国の周辺国で引続き鳥インフルエンザの発生が確認されています。また、2018年に27年ぶりに国内での発生が確認されました豚熱(CSF)がその後多発し、豚熱ワクチン接種が全国的に実施され、輸出規制が掛かる事態も発生いたしました。
近年は国際郵便物に於ける法令違反も増大し、郵便物の検疫も大幅に強化されております。
海外から輸入した動物、畜産物を介して、家畜の悪性伝染病が国内に侵入することを防ぐための動物検疫は、今後その重要性がますます増してまいります。どうぞ、今後とも当協会の活動にご協力くださるよう、よろしくお願いいたします。
団体名 | 動畜産物輸出入検疫協会 |
---|---|
所在地 | 〒 231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-23 相模ビル2階 |
電話番号 | 045-201-4382 |
FAX番号 | 045-201-4387 |
会長 | 春日 順 |